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2017年3月24日コラム

無期転換のワンポイント:「クーリング制度」を解説

こんにちは、HRプラス社会保険労務士法人の星野陽子です。
さて、弊所のコラムにても何度かご案内してきた無期転換ルールですが、クーリング制度(空白期間)があることはご存知でしょうか。

■クーリング期間とは
有期労働契約とその次の有期労働契約の間に、契約がない期間が6か月以上あるときは、その契約がない空白の期間より前の有期労働契約は通算契約期間に含めません。これをクーリング期間といいます。
有期労働契約とその次の有期労働契約との間に、契約がない期間があっても、その期間が6か月未満のときは、クーリングされず、前後の有期労働契約の期間は通算されます。

■契約期間が1年未満の場合
また、カウントの対象となる契約期間が1年未満の場合には、下表の契約期間と契約がない期間の区分に応じてクーリングが判断されます。
契約のない空白期間の前にある通算契約期間の長さを左欄の「カウントの対象となる有期労働契約の契約期間」で判断し、契約がない期間期間の長さが右欄の「契約がない期間」以上であるとクーリングされます。

無題

■おわりに
いかがでしたか。クーリングされる可能性がありますので、通算契約期間についても、整理して確認しておく必要があるでしょう。
繁忙期の短期間のみ労働契約を複数回結ぶということもあるかと思いますが、短期間の契約においてもクーリングとなる期間を考えながら設定しなければ、無期労働契約に転換することもあり得ることに注意が必要です。

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